こんばんは。
今年も残すところあと1ヶ月。
冬も本番になりましたが、みなさまいかがお過ごしですか。
本日はアルパカの性格について書きたいと思います。
アルパカに出会ったのは9年前です。
那須アルパカ牧場で初めてアルパカを見た時
400頭のアルパカが遠~くから一斉にこちらを見ていて、なんだ!この動物は!と思いました。
こちらが近寄っていけば逃げていくし
黙ってじっと待っていると近づいてくる…触りたいけど触れない
もともとアルパカは、臆病でシャイな性格と言われており
臆病なのに好奇心旺盛という矛盾したキャラも、多くの人から愛されるヒミツだとか。
最近ではアルパカも人に慣れてきて、イベントや結婚式などにもおでかけするようになりました。
前はあんなに遠かったのに…笑
そして色んな性格の子がいます。
積極的にエサを貰いにいく子もいれば、触っても堂々と佇んでいる子
私には触らないで!とちょっとお高くとまっている子など様々です。
私達が扱う「アルパカの毛」にも性格は出ていると思います。
ワラや草が沢山付いている子や逆に全くついていな子、
毛の絡まりが激しい子や、絡まりが少ない素直な子など
毛を洗ったり、紡いだりしていると「この子は良く遊んだな~」など想像できます。
例えばこんなふうにワラだらけになったりします。
やんちゃ坊主の毛は加工するのに少し時間がかかりますが、それも愛嬌だと思って頑張ります。
アルパカはいろんな性格の子がいるので
みなさまも牧場に行かれた際は、アルパカを観察してお気に入りの子を見つけてみるなんて
いかがですか?新たな発見があるかもしれません。
そして、アルパカたちはよく人間を観察していますよ。
それでは本日もご覧頂きありがとうございました。