こんばんは!
本日はアルパカの毛の種類について書きます。
アルパカには「ワカイヤ」と「スリ」という種類があります。
日本でよく見かけるストレートヘアーのモコモコのアルパカはワカイヤです。
スリは毛が縮れていて長く垂れ下がって、まるでドレッドヘアーのようなアルパカです。
スリはワカイヤよりも毛が細く光沢があり、希少で高級な毛(素材)とされています。
▼こちらはワカイヤ種
▼こちらはスリ種です(無印良品さんの本より)
日本では南米のアルパカのように純血のスリがいるかはわかりませんが
牧場でよく見るとスリ種がいるかもしれないので
ドレッドヘアーのアルパカもぜひ探してみてくださいね!
そして沢山いるワカイヤにも毛質の違いはあります。
ワカイヤ種は毛の部位や太さによって等級分けされています。
日本でもアルパカが沢山いる牧場さんは毛の等級分けをしています。
細くてやわらかいものがより等級が高いものとされています。
さくらてあみでも、直接肌に触れるものはなるべく滑らかで、柔らかい毛を使用していますが
牧場さんによっては等級分けしていなかったり、毛質では無くアルパカ個体にファンがいる場合もあるので
ご要望があったアルパカの毛を製品にしています。
一般的には細くて艶があり、やわらかな毛が良いとされていますが
硬かったり、毛の癖があったりとそれもアルパカ個性なので
その個性が活かせる製品を作っていこうと思います。
それでは、長くなりましたが本日もご覧頂きありがとうございました。
またよろしくお願い致します。